【11/17(土)】千坂恭二『歴史からの黙示』復刊記念トークイベント@名古屋

革命は電撃的に到来する。来るべき秋に備え昼寝をしている名古屋近辺の同志諸君、此度の伝説のアナキスト、千坂恭二の来名に際してどう動くか試されていることでしょう。そんなつもりは全くないにも拘らずたまたま革命に巻込まれてしまう可能性がある方々、この機会に革命とはなんたるかについて接続を試みることは後々の役に立つかもしれません。

※質疑応答形式のトークイベントです。
※開場は開演の30分前です。
※参加者は本イベントページから参加申し込みをお願いいたします。

◆『歴史からの黙示』増補改訂新版 内容紹介
資本制国家を撃て!――ロシア革命の変節、スペイン革命の敗北、そして1968年の持続と転形――革命の歴史をふまえて展開される、生き方としての「アナーキー」ではなく、国家廃絶をめぎす革命思想としての「アナキズム」。
「戦後最年少イデオローグ」として名を馳せた旧版に、1968年闘争期におけるアナキズム運動の総括文書「無政府主義」などを増補した戦後日本アナキズム思想の極北。

◆千坂恭ニ(ちさかきょうじ):1950年生まれ。高校在学中からアナキズム運動に参加し、「アナキスト革命連合」(ARF)や「アナ高連」「大阪浪共闘」で活動。70年代初頭、新左翼論壇において「戦後最年少ィデオローグ」として注目され、73年に本書旧版『歴史からの黙示』(田畑書店)を上梓。その後、バクーニンやドイツ思想、エルンスト・ユンガーに取り組み、1980年代以降の思想状況全般に批判的となり隠遁生活に入る。約20年の沈黙を経て2008年ごろから再始動。他の著書に『思想としてのフアシズム――「大東亜戦争」と1968J (彩流社、2015年)。

●当日店舗は17:30閉店となりますのでご了承ください。

 

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